ハノーファーの原口元気【写真:Getty Images】
ハノーファーに所属する日本代表のMF原口元気はブンデスリーガ通算100試合出場を白星で祝う事が出来なかった。
現地時間25日に行われたブンデスリーガ第12節でハノーファーは敵地でボルシア・メンヒェングラッドバッハ(ボルシアMG)と対戦し4-1で敗れた。
開始1分に先制したハノーファーだったが7分に同点に追いつかれると44分に逆転を許す。後半は今季これまでホーム全勝のボルシアMGに試合を支配され58分と77分に立て続けに失点し完敗した。
この試合で原口は前半45分から途中出場した。2014年8月23日の対ブレーメン戦でブンデスリーガデビューした原口はこの試合で通算100試合目となったが見せ場をつくることは出来なかった。
試合後、独メディア『シュポルトブッツァー』は個人採点を掲載し原口を「怪我をしたバゼーの代わりにピッチに立つ。彼と比べ日本代表選手は著しくパフォーマンスが悪かった。全く試合に関与出来ず、ただ見るだけ。コーナーキックだけ蹴る事を許された」と厳しい寸評でチーム最低となる「6」と評価した。(ドイツメディアの採点は「6」が最低、「1」が最高)
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