メルボルン・ビクトリーの本田圭佑【写真:Getty Images】
オーストラリア・Aリーグ第5節の試合が25日に行われ、シドニーFCとメルボルン・ビクトリーが対戦。本田圭佑が自ら獲得して決めたPKが決勝点となり、ビクトリーが2-1の勝利を収めた。
本田は1-1で迎えた後半半ばにペナルティーエリア内右サイドに持ち込んでファウルを受け、PKを獲得。これを自ら冷静に成功させ、チームに3連勝をもたらした。
これで本田はAリーグで5試合に出場して3ゴール3アシスト。ここまでの全試合でゴールまたはアシストを記録し、得点に絡む活躍を続けている。ケビン・マスカット監督もその貢献度に賛辞を惜しまない。
「彼は信じられないほどうまく自分のケアを行っている。究極のプロフェッショナルだ」とクラブ公式サイトが試合後の会見での指揮官のコメントを伝えた。カンボジア代表の指揮を終えてチームに戻り、すぐにプレーを再開する姿勢に言及している。
「木曜の朝に戻ってきて、木曜の(午後)1時には練習場に出ていた。リカバリーを行い、金曜日にはチームと一緒に練習し、昨日(土曜日)我々と一緒にここへ来た。そして試合に大きな影響を及ぼしてくれた。見ていて楽しかった」とマスカット監督は語っている。
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