名古屋グランパスのジョー【写真:Getty Images for DAZN】
明治安田生命J1リーグ第33節の全9試合が24日に行われた。残り1試合となった時点で、得点王争いでは名古屋グランパスのFWジョーが優位に立っている。
前節終了時点でジョーは21ゴールを記録してランキング首位。サンフレッチェ広島のFWパトリックが1点差の20ゴールで続いていた。
第33節の試合ではその広島と名古屋が直接対決に臨んだが、パトリックは警告累積による出場停止のためプレーできず。ジョーは39分に1-1の同点ゴールを記録し、得点数を22点に伸ばした。試合は逆転した名古屋が2-1で勝利を収めている。
ジョーがパトリックを2点リードして迎える来週の最終節は、名古屋がホームで湘南ベルマーレと対戦。広島はアウェイで北海道コンサドーレ札幌と対戦する。
ランキング上位の2人に最も近いのはガンバ大阪のFWファン・ウイジョだが、16得点でジョーとは6点差。よほどのことがない限り、得点王争いは2人のブラジル人ストライカーに絞られたと言えそうだ。
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