ジョゼ・モウリーニョ監督(左)とイケル・カシージャス(右)【写真:Getty Images】
マンチェスター・ユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督が、元教え子のGKイケル・カシージャスに反撃した。ポルトガル『レコルド』で話している。
モウリーニョ監督はかつてレアル・マドリーを指揮していた。その際、同クラブで絶対的な立場にあったカシージャスをレギュラーから外しており、たびたび不仲が取り沙汰されている。
カシージャスは先日、スペインのテレビ番組『ウニベルソ・バルダーノ』で、「(モウリーニョ監督が)チームに緊張を引き起こした。たくさんの人が振り回された。僕はレアル・マドリーの価値観を尊重するために、おとなしくすることを選んだ」と語り、かつての指揮官を攻撃した。
これを受けてモウリーニョ監督は「キャリアが終わった選手のインタビューのようだ。彼は私に反発していた。まあ、いつも隠れていたがね」とコメント。カシージャスの言葉が真実ではないとしている。
2015年にレアル・マドリーを離れてポルトへ移籍したカシージャスは現在37歳。2人の関係はまだ変わっていないようだ。
【了】