フローニンゲンの堂安律【写真:Getty Images】
オランダ1部のフローニンゲンでアシスタントコーチを務めるペーター・フークストラ氏は、同クラブに所属する日本代表MF堂安律がトップレベルのリーグでプレーすることになるという見通しを述べた。蘭紙『テレグラーフ』に語ったとしてオランダ『サッカーニュース.nl』が伝えている。
堂安は欧州挑戦1年目となった昨季のフローニンゲンで活躍を見せ、今季も好調を維持。欧州でも特に注目される若手選手の一人として評価を高め、国内外の多くのビッグクラブが獲得に関心を抱いていると盛んに噂されている。
元オランダ代表のフークストラ氏は、加入当初から堂安のポテンシャルを認識していたという。「入団発表の時から自信に満ちた話し方をしていた。その時に気がついた」と同氏は語る。
「彼のプレーの特別な部分は判断の速さと素早いアクションにある」と堂安のプレーを評価。過去にも多くのタレントを目にしてきた経験から、「堂安には独特のスタイルがある。最大の舞台でプレーすることになると思う」と将来への見通しを示した。
今季のエールディビジでは堂安は全12試合に出場して3ゴールを記録。日本代表での試合を終えてクラブに戻り、25日にはアウェイでのフェイエノールト戦に出場することが見込まれる。
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