メルボルン・ビクトリーの本田圭佑【写真:Getty Images】
AFCチャンピオンズリーグ(ACL)2019グループステージの組み合わせ抽選が22日に行われた。本田圭佑の所属するメルボルン・ビクトリーは、日本のチームがプレーオフを突破して同じグループに入ることを期待しているようだ。
2017/18シーズンのAリーグ王者であるビクトリーは、抽選の結果グループFに入った。中国の強豪である広州恒大と同じグループとなることは決まったが、残りの2枠にはプレーオフを突破したチームが入る。
うち1チームは日本のチームとなる可能性がある。プレーオフを経てビクトリーと同じグループFに入る可能性があるのは現在のJ1で2位から8位までに位置する7チームだ。
プレーオフの対戦相手はタイなどのチームとなるが、ビクトリーとしては日本勢との対戦を期待している様子。「誰もが日本のチームとの対戦を望んでいると思う。そうなれば素晴らしいことだ」とクラブ幹部のポール・トリンボリ氏のコメントをクラブ公式サイトが伝えている。
「普段の練習からたくさんの日本人ファンが見に来てくれている。ケイスケをいつ見ることができるかと思いながらオフィスの外で待っている。(対戦相手が)どうなるかはまだ分からないがね」とトリンボリ氏は続けている。
過去2年は浦和レッズ、鹿島アントラーズがACL優勝を成し遂げたが、出場全チームのトータルの成績で苦戦していることもあり、日本勢の出場枠はこれまでの「3+1」が来季から「2+2」に減少。2チームはプレーオフを戦ってグループステージ進出を目指さなければならない。
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