中国スーパーリーグの大連一方に所属するベルギー代表MFヤニック・フェレイラ・カラスコが8月の練習中にチームメイトのDF晋鹏翔と衝突し、鼻を骨折させたとして自身のSNS上で謝罪し、慰謝料として自ら9000ポンド（約130万円）を支払うとコメントしたと英メディア『デイリー・メール』などが現地時間の20日に報じている。

　事件が起こったのは8月の練習中で、カラスコは晋鹏翔と些細なことで衝突し鼻を骨折させてしまったという。SNS上でカラスコは「故意ではない」と話している。また、同選手は「サッカーでは時に衝突が起きる。このような事故も起きてしまう。彼が早く良くなるのを願っているよ」と話した。

　8月の練習での事件だが、この時期に明かしたことに関して同メディアは大連一方がずさんな管理を指摘されるのを恐れた為に今になっての発表になったのだろうと伝えている。

　その後の晋鹏翔の怪我の度合いなどについては明らかになっていない。

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