本田圭佑【写真:石川正頼】
東南アジア王者を決めるAFFスズキカップ2018の試合が20日に行われ、カンボジア代表がラオス代表に3-1の勝利を収めた。カンボジア代表の実質的監督を務める本田圭佑にとっては就任後の初勝利となっている。本田圭佑の有料メルマガ『CHANGE THE WORLD』では、試合終了後に本田の特別ロングインタビューを実施した。
監督として初勝利を飾った気分について聞かれると「ほっとしてる正直。一勝もできないということの危機感に対するノルマを達成したホッとした気持ちの方が強いですね」と語っている。
監督としての勝利と選手としての勝利は違うものでしょうか問われると「選手としての勝利はハツラツとした喜びがあるかな。監督としての勝利は、他の監督にも聞いてみなわからんけど、僕はまだ1勝目で、選手としての1勝目と比べるとやっぱり落ち着いてるかなって印象がありますけどね」と答えた。
シドニー戦に向けて、選手に気持ちを切り替えての大一番が待っているが、本田は「ここで帰って縁起でもないプレーしたら何て言われるかわかったもんじゃないんで。ずっとそう考えながらカンボジアでもトレーニングしてたんで、しっかりチームの勝利を目指す上で貢献できるように頑張りたいと思います」と、意気込みを語っている。
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