山中亮輔と原口元気【写真:Getty Images】
キリンチャレンジカップ2018の試合が20日に豊田スタジアムで行われ、日本代表とキルギス代表が対戦している。日本代表は前半2分と19分にゴールを決め、早い時間帯で2点のリードを奪った。
前半2分には、先発左サイドバックに起用されて代表デビューを飾った山中亮輔が杉本健勇からのパスを受けて左足でゴール。続いて19分にはペナルティーエリア左でのフリーキックから原口元気がシュートを放ち、相手GKのキャッチしそこねたボールがネットに転がり込んだ。
正確にはキックオフから1分48秒の時点で記録された山中のゴールは、正確な記録が残っている中では日本代表におけるデビューからの史上最速ゴールとなる。2015年8月の東アジア杯・北朝鮮戦で武藤雄樹(浦和レッズ)がデビューから3分で決めたゴールがこれまでの最速記録だとされていた。
さらに原口による2点目は、FKキッカーがいなくなったと言われる日本代表にとって待望の直接FKゴール。相手GKの対応ミスがあったとはいえ、2013年9月のキリンチャレンジカップ・グアテマラ戦で遠藤保仁(ガンバ大阪)が決めて以来のFKゴールとなった。
【了】