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キルギス指揮官、日本は“アジアのリーダー”という認識「W杯に当たり前のように出ている」

text by 編集部 photo by 舩木渉

アレクサンデル・クレスティニン
キルギス代表を率いるアレクサンデル・クレスティニン監督【写真:舩木渉】

 日本代表は20日、豊田スタジアムで行われるキリンチャレンジカップ2018でキルギス代表と対戦する。その試合を前に、キルギス代表を率いるアレクサンデル・クレスティニン監督が前日会見に臨んだ。

 まず最初に、試合に向けて「みなさんこんばんは。まず第一に日本サッカー協会のみなさま方に、キリンチャレンジカップに招待していただき、また温かい歓迎をいただいたことに対して感謝したいと思います。私たちにとっては大変な名誉でありますし、日本はサッカーを愛しているということで、いい試合をしたいと思います」とコメント。

 日本戦でどのようにストロングなポイントを出すか、アジアカップでの目標について聞かれると「明日の試合は日本にとってもキルギスにとってもアジアカップへの準備という意味があると思います。それぞれ目標を持ってやると思います。ですから我々が考えていたアジアカップでどういうサッカーをやるかというアイディアをどれほど実現できるか、さらにどのような選手を選べばいいか、我々の目標に沿って動くことができる選手を見極めるのが目標です。キルギスがアジアカップに出るのは初めてなので、多くは望んでいません。逆に失うものもありません。目標はグループリーグ突破です。グループリーグの3試合で対戦する相手は非常に強い。できるだけ多くの勝ち点を目指しています」と、意気込みを語っている。

 日本サッカーのイメージについては「今は21世紀ですから、日本サッカーについて知ろうとも思えばいくらでも知ることが可能です。情報はたくさん持っています。日本といえばつい最近アジアカップでチャンピオンになって、ワールドカップにも当たり前のように出ています。アジアのサッカーではリーダーとして見ています。明日はそういうチームと戦うつもりでいます」と答えている。

(取材:舩木渉、文・構成:編集部)

【了】

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