ドルトムントに所属するクリスティアン・プリシッチ【写真:Getty Images】
ドルトムントのミヒャエル・ツォルクSD(スポーツ・ディレクター)が、チームに所属する20歳のアメリカ代表MFクリスティアン・プリシッチを売却する計画はないと断言した。19日に独紙『キッカー』が報じている。
2020年6月までドルトムントとの契約を残すプリシッチは、獲得するのに移籍金7000万ポンド(約101億円)必要だ。同選手の獲得を狙うチェルシーは、「18歳未満の国際移籍を原則禁止」としている国際サッカー連盟(FIFA)の規約19条に違反している可能性があるため、大金を積んででも冬の移籍市場で獲得に動くと考えられている。
しかし、ドルトムント側は来年1月にプリシッチを手放す気はないようだ。ツォルクSDは「少なくともシーズンが終わるまでは、彼と一緒に戦うことを計画している」とコメントし、売却の可能性を否定している。
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