セレッソ大阪のユン・ジョンファン監督【写真:Getty Images for DAZN】
J1のセレッソ大阪は19日、トップチームを率いるユン・ジョンファン(尹晶煥)監督が契約を延長せず、今季末の契約満了に伴い退任することを発表した。
韓国出身のユン監督は現役時代にC大阪でもプレー。同じく現役時代の古巣であるサガン鳥栖などで監督を務めたあと、2017年からC大阪の監督に就任した。
就任1年目の昨季はJ1で3位の好成績を収め、ユン監督はJリーグ優秀監督賞を受賞。YBCルヴァンカップと天皇杯ではそれぞれクラブ初優勝を飾り、カップ戦“2冠”を達成した。
今季は4年ぶりとなるAFCチャンピオンズリーグ(ACL)に出場したが、グループステージでの敗退に終わった。J1では2試合を残した時点で8位に位置しており、他チームの結果に助けられれば来季ACL出場となる3位以内に浮上できる可能性も残している。
今季の残り2試合では引き続きユン監督が指揮を執る。24日の第33節はホームで柏レイソルと、12月1日の最終節はアウェイで横浜F・マリノスと対戦する。
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