V・ファーレン長崎の高木琢也監督【写真:Getty Images for DAZN】
J1のV・ファーレン長崎は19日、トップチームを率いる高木琢也監督が契約満了により今季限りで退任することを発表した。
長崎出身の高木監督は、クラブが創立された2005年に技術アドバイザーとして長崎を指導。その後横浜FC、東京ヴェルディ、ロアッソ熊本の監督を経て2013年にJ2に昇格した長崎の監督に就任した。昇格初年度で6位の好成績を残し、2017年には2位でクラブを初のJ1昇格へと導いた。
今季のJ1では苦しい戦いを強いられ、2試合を残した時点で最下位。17日に行われたJ2最終節の試合でFC町田ゼルビアが3位以下となった時点で長崎は来季のJ2降格が決定した。今季の残り2試合は24日にアウェイでガンバ大阪と、12月1日にホームで清水エスパルスと対戦する。
「契約満了に伴い、勇退となりました。V・ファーレン長崎は、高木琢也監督のこれまでの功績、功労に心より感謝申し上げます」とクラブはコメントしている。
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