レオナルド・ボヌッチ【写真:Getty Images】
ユベントスのイタリア代表DFレオナルド・ボヌッチが、観客の反応に苛立ちを見せた。イタリア『Rai』にコメントを残している。
イタリア代表はこの日、UEFAネーションズリーグでポルトガル代表と対戦した。会場はミラノのサン・シーロ。昨季ボヌッチが所属したミランがホームとして使用しているスタジアムだ。
1年でユベントスに戻ったボヌッチに対して、ミランのファンは良い印象を持っていない。ポルトガル戦に出場した同選手には多くのブーイングが飛んでいたが、その多くがミランファンのものだと考えられる。
試合後、サン・シーロでのブーイングについて問われたボヌッチは、「愚か者はいつだっているものだ」とコメント。「僕には監督とチームメートの信頼がある。それが大事だ」と語った。
この日は代表戦だったとはいえ、古巣のファンに対する厳しい発言はさらなる関係悪化につながるかもしれない。
【了】