カマタマーレ讃岐のJ3降格が決定【写真:Getty Images for DAZN】
明治安田生命J2リーグの最終節となる第42節の全11試合が17日に行われた。今季リーグ戦の全日程を終え、最下位のカマタマーレ讃岐は来季J3への降格が決定した。
最終節を迎えた時点で、下位2チームは21位のロアッソ熊本と22位の讃岐が勝ち点31で並び、ともに21位以下が確定していた。下位2チームは原則としてはJ3への自動降格となるが、来季のJ2ライセンスを持たないクラブがJ3の2位以内に入った場合、21位のチームは残留することができる。
J3ではすでにFC琉球が優勝とJ2降格を決めている。だが来季J2ライセンスを持たない現在3位のアスルクラロ沼津が2位に浮上する可能性を残しているため、J2を21位で終えたチームは残留に望みを繋ぐことができる。
最終節の試合では熊本がホームで18位の愛媛FCと、讃岐がホームで20位の京都サンガFCと対戦。熊本が3-0の快勝を収める一方で、讃岐は0-2の敗戦に終わり、両チームの順位は変動しなかった。
この結果、最下位の讃岐は来季J3への降格が決定。2014年にJFLからJ2への昇格を果たしたが、J3への初降格となった。熊本は残り3試合の沼津の結果に最後の期待を託す。
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