ブラジル1部のサンパウロに所属する25歳のブラジル代表DFロドリゴ・カイオを獲得するため、ミランのレオナルドSD（スポーツ・ディレクター）が交渉を行うようだ。14日に伊メディア『フットボールイタリア』が報じている。

　同メディアによると、レオナルドSDは様々なオプションを用意しているという。1つは、700万ユーロから800万ユーロ（約9億円から約10億円）で獲得する案。もう一つは、1200万ユーロから1300万ユーロ（約15億4000万円から約16億7000万円）の買い取り義務つきレンタルという案だ。来週には、カイオの代理人とも選手本人の条件に関して話し合うとのこと。

　ミラン所属のマテオ・ムサッキオやマッティア・カルダラなどが負傷離脱しているため、冬の移籍市場で獲得に動く可能性が高いようだ。果たして、サンパウロ側はどのような決断を下すのだろうか。

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