ネイマール(左)とムバッペ(右)【写真:Getty Images】
パリ・サンジェルマン(PSG)に所属する26歳のブラジル代表FWネイマールと19歳のフランス代表FWキリアン・ムバッペに関して、レアル・マドリーがどちらか一人の獲得を狙っているようだ。14日にスペイン紙『アス』が報じている。
欧州サッカー連盟(UEFA)からFFP(ファイナンシャル・フェアプレー)についての再調査を受けているPSG。昨年夏にバルセロナからネイマールを2億2000万ユーロ(約290億円)で獲得。さらにモナコから1億8000万ユーロ(約236億円)の買い取りオプション付きレンタルでムバッペを獲得した件に関して、当初からFFPに抵触した可能性を疑われている。
仮にFFPに抵触したと判断された場合、欧州大会出場を禁止されるなど厳しい処分を受けることになる。それを回避するにはネイマールかムバッペのどちらかを売却しなければならない。同紙によると、マドリーがPSGの動きを注意深く観察しているようだ。ムバッペではなく、ネイマールの方をターゲットにしているという。
【了】