梶山陽平【写真:Getty Images】
JリーグのFC東京に所属するMF梶山陽平が今季限りで現役を引退することを表明した。クラブの公式サイトを通して発表。梶山は2013年にはギリシャのパナシナイコスに、同年8月には大分トリニータに期限付き移籍。今季はJ2のアルビレックス新潟に期限付き移籍をしていた。
梶山はクラブの公式サイトで「今シーズン限りでの現役引退を決めました。人生の3分の2である22年間をFC東京でサッカーをすることが出来て、とても幸せでした」とコメントした。
また、2011年の天皇杯優勝などを経験した梶山は「唯一、FC東京での心残りはJ1リーグで優勝出来なかったことです」とコメント。
梶山は年代別の日本代表で活躍し、2008年の北京五輪では10番を背負って3試合に出場。10代の頃から代表に選ばれ期待されていたが、度重なる怪我の影響でA代表での出場はなく、AFCアジアカップ2011では予備登録メンバーだった。
J1通算267試合出場、16得点。J2では通算37試合出場6得点。ACLでは4試合で1得点を記録している。
【了】