フランクフルトの長谷部誠【写真:Getty Images】
【フランクフルト 3-0 シャルケ ブンデスリーガ第11節】
現地時間11日、ブンデスリーガ第11節が行われ、フランクフルトはシャルケと対戦した。試合はホームのフランクフルトが3-0で勝利した。
フランクフルトがシャルケを下し公式戦9戦負けなしとなった。前半は両チームともチャンスを作れなかったが後半に入り今季好調のフランクフルト攻撃陣が爆発する。
61分にヨビッチが先制点を挙げると73分にも得点王ランクトップに躍り出る今季9点目を挙げ突き放す。終了間際にもハラーがダメ押し点を挙げ勝ち点を「23」したフランクフルトはチャンピオンズリーグ圏内の4位に浮上した。
フランクフルトの公式ホームページでは「シャルケは手ごわい相手だった。我々は後半にとても良いゲーム運びが出来た。全員が攻撃的にプレーし沢山走り球際で戦った。この勝利は妥当なものだ」と試合を振り返る長谷部のコメントが掲載されている。
なおフランクフルトの地元紙『フランクフルターアルゲマイネ』は「試合開始から普段通りの高い集中力と落ち着きのあるプレーでチームに安定感を与えたと」と長谷部を評価した。
開幕直後こそベンチ外などプレー出来なかった長谷部だが第4節に今季初出場を果たすと以降リーグ戦8試合連続フル出場を続けている。その間チームは5勝2分け1敗と好調をキープしており長谷部のパフォーマンスが今後のチームを左右しそうだ。
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