サミル・ナスリ【写真:Getty Images】
31歳の元フランス代表MFサミル・ナスリがウェスト・ハムと短期契約を結ぶために、クラブでメディカルチェックを受けているようだ。12日に英紙『スカイスポーツ』が報じている。
セビージャに所属していた2016年12月、ナスリはアメリカで静脈内点滴の治療を受けた。その治療内容が、世界アンチドーピング機関(WADA)の規定に反するものだったとして、最初に6ヶ月、その後に18ヶ月の出場停止処分を受けている。
2018年12月末に終了する予定で、11月からは自由にどのクラブでもトレーニングを受けることが可能になった。同紙によると、ナスリのマンチェスター・シティ時代を知るマヌエル・ペレグリーニ監督(現:ウェスト・ハム指揮官)に誘われ、ウェスト・ハムと短期契約を結ぶことになったようだ。現在、メディカルチェックの段階にあるという。
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