リバプールに所属するダニエル・スタリッジ【写真:Getty Images】
リバプールに所属する29歳のイングランド代表FWダニエル・スタリッジがサッカー賭博に関与したとしてフットボール・アソシエーション(FA)に起訴された。12日に英紙『スカイスポーツ』や英メディア『BBC』などが報じている。
同紙によると、2018年1月にスタリッジがサッカー賭博に関与したという。FAの規定には「直接的または間接的に賭け事に関与してはならない」と記されており、これに違反したとされる。サッカー選手という立場を利用し、一般に公開されていない情報を外部に提供した疑いがあるようだ。
スタリッジは2013年からリバプールに在籍している。ただし、今年1月29日から5月31日まではウェスト・ブロムウィッチ(WBA)にレンタル移籍していた。復帰した今シーズンは公式戦12試合に出場し4得点1アシストを記録。リバプールのスポークスマンは「ダニエルはサッカーに関して、一度も賭けたことがない」と断言しており、疑惑を否定している。選手本人は自覚がないまま関与したのか、それとも…。
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