レアル・マドリーを率いるサンティアゴ・ソラーリ監督【写真:Getty Images】
現地時間11日にリーガエスパニョーラ第12節の試合が行われ、レアル・マドリーはセルタと対戦し4-2の勝利をおさめた。マドリーの歴史において、サンティアゴ・ソラーリ監督が最も指揮官就任後に高成績を残していると、11日にスペイン紙『アス』が報じている。
10月30日にフレン・ロペテギ前監督が解任され、Bチームを率いていたソラーリ監督が暫定的にマドリーの指揮官に就任した。 すると、国王杯4回戦のUDメリリャ戦で4-0、続くリーガエスパニョーラ第11節のバジャドリー戦で2-0、チャンピオンズリーグ(CL)のビクトリア・プルゼニ戦で5-0。そして今回のセルタ戦で4-2の勝利をおさめ、公式戦4連勝を飾っている。
同紙によると、1902年にクラブが創設されてから116年間の歴史において、ソラーリ監督は最も指揮官就任後に高成績を残しているという。 4連勝した4試合で15得点、失点数は2失点。つまり得失点差13だ。これまでの最高記録だったマヌエル・ペレグリーニ氏を上回っている。暫定的に指揮官を務めるだけの予定だったが、すでにソラーリ監督の続投を支持する声も挙がっている。
【4連勝したレアル・マドリーの歴代監督ランキング(得失点差)】
1位 2018年 サンティアゴ・ソラーリ(+13)
2位 2009年 マヌエル・ペレグリーニ(+12)
3位 1953年 エンリケ・フェルナンデス(+9)
4位 1934年 フランシスコ・ブル(+7)
5位 2004年 ホセ・アントニオ・カマーチョ(+6)
6位 1979年 ヴヤディン・ボシュコヴ(+5)
【了】