ニューカッスルの武藤嘉紀【写真:Getty Images】
先週末のプレミアリーグの試合を欠場したニューカッスルのFW武藤嘉紀だが、その理由は負傷だけではなかった。ラファエル・ベニテス監督が明らかにしたとして地元紙『イブニング・クロニクル』が11日付で伝えている。
プレミアリーグで4試合連続の先発に起用されていた武藤だが、3日に行われたワトフォード戦で負傷交代。11日のボーンマス戦への出場に影響することが懸念されていたが、結局この試合ではベンチにも入らなかった。
ワトフォード戦では武藤との交代で投入されたアジョセ・ペレスがゴールを決めていたこともあり、負傷からの回復が間に合ったとしても先発落ちの可能性もあるとみられていたが、結局は負傷に加えてもうひとつの理由で欠場することになったようだ。
「彼は日本へ戻った。今は日本にいる。彼の妻が出産して、そばにいたいと望んだからだ」とベニテス監督は武藤の不在の理由について語った。
負傷したふくらはぎの状態もまだ万全ではない様子。「向こう(日本)で治療を受けており、良くなりつつある。だがまだある程度時間が必要だろう」と指揮官は話している。
今週末はインターナショナルウィークのためプレミアリーグの試合は行われず。ニューカッスルの次の試合は26日に行われるアウェイでのバーンリー戦となる。
【了】