ザルツブルクの南野拓実【写真:Getty Images】
オーストリア1部リーグ第14節の試合が現地時間11日に行われ、アウストリア・ウィーンとザルツブルクが対戦。アウェイのザルツブルクが2-0で勝利を収めた。
木曜日のヨーロッパリーグでハットトリックの活躍を見せていたザルツブルクのFW南野拓実はベンチスタート。0-0で迎えた66分から投入されると、そこから2点に絡む活躍でチームに勝利をもたらした。
まずは86分、ゴール前でパスを受けた南野は相手数人に囲まれながらもボールを失わず、エリア内左側に持ち込んで中央へ折り返す。GKが弾いたボールをシュレーガーが押し込んでザルツブルクが先制した。
さらにアディショナルタイムの94分にはエリア手前からドリブルで2人をかわした南野が自ら持ち込み、左足シュートをゴール左へ流し込んで追加点。今季リーグ戦3点目、公式戦合計では二桁の10点目となるゴールを決めて勝利を決定づけた。
ザルツブルクは今季の成績を12勝2分けとし、無敗をキープ。2位に早くも12ポイント差をつけて首位を独走している。
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