ニコ・コバチ監督とリュシアン・ファーブレ監督【写真:Getty Images】
ドルトムント指揮官リュシアン・ファーブルは現地時間10日に行われたブンデスリーガ第11節のバイエルン・ミュンヘン戦の勝利に「前半、0-1で折り返したのは良かった。我々は後半に強い」とまさに読み通りの展開だったと話したと米メディア『ESPN』などが伝えた。
今季絶好調の首位ドルトムントは前半にリードを許すも3-2の逆転でバイエルンに勝利を飾っている。独メディア『キッカー』の調べによると、今季のドルトムントの決定力はリーグトップの44.3%、バイエルンは24.3%だった。決定力に勝るドルトムントが3点を決めて勝利した。
また、この試合の勝因の一つにMFマフムード・ダフードとアクセル・ヴィッツェルを挙げ、「ダフードは後半、ヴィッツェルと上手くゲームをコントロールしていた。我々の勝利は二人のゲームコントロールのおかげだ」と話した。
これでドルトムントは勝ち点27で無敗の首位をキープ。負けたバイエルンは4位に転落した。
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