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主将・小林悠、連覇の要因は全員の意識。「全員がブレずに優勝だけを考えてやってきた結果」

text by 編集部 photo by Getty Images for DAZN

小林悠
小林悠【写真:Getty Images for DAZN】

 明治安田生命J1リーグ第32節の試合が10日に行われ、首位の川崎フロンターレはセレッソ大阪に1-2の敗戦。だが、2位のサンフレッチェ広島も敗れたため2試合を残しての2連覇が決定した。

 主将としてチームを引っ張ってきたFW小林悠は「長いシーズン、全員がブレずに優勝だけを考えてやってきた結果だと思いますし、試合に出ていないメンバーも悔しい思いを抱えながらも、自分の成長をすごく意識してやってくれた」とスタッフを含めチーム全体を称えた。

 主将の小林は3日に行われた第31節柏レイソル戦で負傷し、左眼窩底骨折で全治3週間と診断され、今節はベンチ外。だが、小林は試合前にスタンドのサポーターに「選手に声援を送ってほしい、優勝したら全員で連覇したということ」と全員で戦っているという思いを伝えたという。怪我の主将も、ベンチ外の選手も、サポーターもまさに全員で戦った。

 優勝決定後に持っていた風呂桶について小林は「スワロフスキーの桶らしいですよ。100万くらいするって。フロンターレらしいかなと思いました」と話した。

【了】

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