ゴールキーパー
権田修一、東口順昭、シュミット・ダニエル【写真:Getty Images】
権田修一
1989年3月3日生まれ(29歳)
所属:サガン鳥栖
リーグ戦成績:31試合出場(先発:31)33失点
フェルナンド・トーレス、金崎夢生といった攻撃のタレントを擁しながら、サガン鳥栖は残留争いを強いられた。しかし、現在は2連勝中と浮上のきっかけを掴んだ感がある。そんなチームにあって大車輪の働きを見せているのが権田修一だ。鬼気迫るセービングでピンチを跳ね除け、鳥栖に勝ち点をもたらしてきた。日本代表の守護神に最も近い存在ではないか。
東口順昭
1986年5月12日生まれ(32歳)
所属:ガンバ大阪
リーグ戦成績:26試合出場(先発:26)37失点
第30節の横浜F・マリノス戦の前半に足を痛めるなど、状態が心配された東口順昭だが、11月シリーズに臨む森保ジャパンに選出された。状態は悪くないと思われる。ガンバ大阪は一時、下位を彷徨ったものの、今野泰幸の復帰ともにV字回復。東口も守護神としてチームに貢献してきた。“怪我明け”ながら代表に選出されているところに、森保監督からの信頼が感じられる。
シュミット・ダニエル
1992年2月3日生まれ(26歳)
所属:ベガルタ仙台
リーグ戦成績:15試合出場(先発:15)20失点
所属するベガルタ仙台では夏場の第20節以降スタメンに定着。すると、森保ジャパンの初陣となった9月シリーズから毎回招集されている。実績では権田や東口の後塵を拝すものの、世界標準の体躯は魅力だ。代表合宿でも練習からアピールし、出場機会を掴みたいところだ。