バイエルン・ミュンヘンのロベルト・レバンドフスキ【写真:Getty Images】
【バイエルン・ミュンヘン 2-0 AEKアテネ CLグループステージE組第4節】
現地時間6日にチャンピオンズリーグ(CL)グループステージE組第4節の試合が行われ、バイエルン・ミュンヘンはAEKアテネと対戦した。試合はホームのバイエルンが2-0で勝利した。
バイエルンが16季連続CLベスト16進出に向けて貴重な勝利を手にした。公式戦ここ4試合ホームでの勝利がないバイエルンは31分にPKのチャンスを得るとレバンドフスキが落ち着いて決め先制する。
後半に入ってもバイエルンが試合を支配するがなかなか得点チャンスを作れない。それでも71分にキミッヒの左CKをファーサイドでレバンドフスキが頭で合わせこの日2ゴール目を挙げ試合を決めた。
試合後、ニコ・コバチ監督は「後半はさらに2,3点取る事が出来たと思う。まだチームは本調子ではなく今後はもっとハードワークをしなければならない」と勝利するも控えめな喜びだった。
2得点のレバンドフスキは「我々はこの試合が簡単なものでないとは知っていた。だから一歩前に進む事が出来た」と勝利を喜んだ。「今日は決定的な場面で試合をコントロールできた。この勝利は自信を付けるためにとても大事だと思う」と独メディア『スカイ』で語っている。
今日の勝利で16季連続のCLベスト16進出をほぼ手中に収めたバイエルン。11日に行われるブンデスリーガ第11節ドルトムントとの大一番をいい形で迎えられそうだ。
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