現地時間6日にチャンピオンズリーグ（CL）グループステージB組第4節の試合が行われ、インテルとバルセロナが対戦。1-1のドローに終わった。

　右腕骨折のため戦線を離脱していたバルサのFWリオネル・メッシは、この試合に向けた遠征メンバーに名を連ね、復帰の可能性もあるとみられていた。だが結局ベンチ入りメンバーには含まれず、スタンドから試合を見守ることになった。

　バルサのエルネスト・バルベルデ監督は試合後の会見で、メッシの欠場について「リスクを冒すことはできなかった」とコメント。「練習するのと（試合で）プレーするのは違う。そういう話をして彼も理解してくれた」と述べた。スペイン紙『アス』などが伝えている。

　今季からバルサに加入しながらも出場機会に恵まれず、移籍を希望しているとも噂されていたFWマルコムが交代出場から貴重な先制ゴールを挙げた。バルベルデ監督は同選手について「非常にうまくやってくれた。もちろん彼には満足している」とコメントしている。

　勝利は逃したバルサだが、全チーム中“一番乗り”で決勝トーナメント進出を決めた。今週末に行われるリーガエスパニョーラのベティス戦ではメッシ復帰の可能性もあるかもしれない。

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