アーセン・ヴェンゲル氏【写真:Getty Images】
昨季限りでアーセナルの指揮官を退任したアーセン・ヴェンゲル氏に関して先日、ミランの指揮官に就任する可能性が伝えられた。しかし、この報道を本人が完全否定している。
バロンドールも主催するフランスのサッカー専門誌『フランス・フットボール』を発信元として、ヴェンゲル氏がミランと交渉中であることを様々な海外メディアが伝え、合意間近であるとも報じていた。ヴェンゲル氏は『beIN SPORTS』の番組に出演し「私が言えるのは、あれはフェイクニュースだということ。もし、どこかのチームと契約するなら、私から伝えるよ。あれは間違ったニュースだ。噂をマスターすることは出来ない。出来るのは自分の人生をマスターすることだけ」とコメントしている。
そもそも、ミランは決して低迷しているとは言えない。セリエA第11節が終了した時点でミランは4位で、ヨーロッパリーグでは勝ち点6のグループ2位。ミラン率いるジェンナーロ・ガットゥーゾ監督の進退が問われるような状況ではないと言えるだろう。
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