マインツ戦でゴールを決めたクラウディオ・ピサーロ【写真:Getty Images】
日本代表のFW大迫勇也の同僚でブレーメンに所属する元ペルー代表のFWクラウディオ・ピサーロがまた新記録を樹立した。
現地時間4日に行われたブンデスリーガ第10節でブレーメンはマインツと対戦し1-2で敗れた。この試合で大迫に代わって56分からピッチに入った40歳のピサーロは78分にチーム唯一の得点を挙げた。
なおこのゴールはピサーロにとって今季2得点目、これまで40歳の選手が1シーズンで2得点以上挙げた例はなくピサーロがブンデスリーガ史上初となった。
これまでブンデスリーガ通算得点記録(194点)や1999年から2018年まで20年連続ブンデスリーガでのゴールを挙げるなど多くの記録を作ってきたストライカーにまた一つタイトルが加わった。
そんなピサーロは今季中に更なる記録樹立の可能性を持っている。2019年2月2日以降にゴールを決める事が出来れば、1996年に40歳121日でゴールを決めたミロスラフ・ヴォタヴァ氏を抜いてリーグ史上最高年齢記録を達成する。
フル出場こそないものの今季リーグ戦8試合に出場している事から、怪我などで長期離脱がない限り記録を更新する可能性はあるかもしれない。
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