アーセン・ヴェンゲル氏【写真:Getty Images】
昨季限りでアーセナルの指揮官を退任したアーセン・ヴェンゲル氏が、来年1月からミランの監督に就任するかもしれない。5日に仏紙『フランス・フットボール』が報じている。
先日、ヴェンゲル氏は「1月1日からまた始めると思う。もう十分に休んで、再び仕事をする準備はできている」と語り、近いうちに監督としてサッカー界に戻ってくることを明言していた。同氏に関しては、バイエルン・ミュンヘンやレアル・マドリー、フェネルバフチェや中国代表の監督など、様々な噂が浮上している。しかし、そのいずれでもなく、ミランの指揮官に就任する可能性が急浮上した。
セリエA第11節が終了した時点でミランは4位。決して、低迷しているとは言えない。しかし、ミランの保有権を持つアメリカのヘッジファンド「エリオット・マネジメント」が期待する結果ではないようだ。同紙によると、すでにヴェンゲル氏と交渉を進めており、合意は近いとのこと。同時にジェンナーロ・ガットゥーゾ監督の解任も計画しているというが、果たして…。
【了】