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スアレス、2試合5得点の荒稼ぎ。プレミア時代含めた“自己最多”ペースで量産

text by 編集部 photo by Getty Images

スアレス
バルセロナのルイス・スアレス【写真:Getty Images】

 バルセロナのFWルイス・スアレスは、負傷欠場中のリオネル・メッシの穴を埋めるかのようにゴールを量産している。リーグ戦開幕から11試合で9ゴールという成績は、プレミアリーグ時代を含めて欧州5大リーグでは自己最速ペースに並ぶ得点数だ。

 バルサは現地時間3日に行われたリーガエスパニョーラ第11節の試合でラージョ・バジェカーノと対戦。先制したあと一旦は逆転を許す苦しい展開となったが、87分から2点を奪っての再逆転で3-2の勝利を収めた。

 スアレスは11分の先制点に続いて、90分に決勝点となる逆転のゴールを記録。ハットトリックを達成した前節レアル・マドリー戦に続いて勝利の立役者となった。

 これでスアレスは今季の11試合で9ゴールを挙げ、リーガの得点ランク単独首位にも浮上。得点王に輝いた2015/16シーズンと並ぶペースでゴールを重ねている。

 11節終了時点で今季と同じ9ゴールを記録していた2015/16シーズンは、最終的に40ゴールで得点王を獲得。リバプールでプレーしていたプレミアリーグ時代は11節終了時点で8ゴールが最多だった。だが、オランダ・エールディビジでは2009/10シーズンにアヤックスで11試合で15ゴールを叩き出したこともあった。

【了】

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