バルセロナのFWリオネル・メッシは、早ければ6日に行われるチャンピオンズリーグのインテル戦で負傷から復帰することができるかもしれない。エルネスト・バルベルデ監督が可能性を示唆している。

　メッシは先月20日に行われたセビージャ戦で相手選手と接触して倒れた際に右ひじを骨折。当初はインターナショナルウィーク明けの今月24日に行われるアトレティコ・マドリー戦で復帰できるのではないかとみられていた。

　だが今週にはバルサでトレーニングを再開。それでもインテル戦に出場できる可能性はまだ低いとみられていたが、バルベルデ監督はエース復帰の可能性を否定してはいない。3日に行われたラージョ・バジェカーノ戦後の会見でのコメントをスペイン紙『マルカ』などが伝えた。

　チームはメッシ不在でも3戦3勝を飾っているが、バルベルデ監督は「メッシがいた方が全員がもっと良いプレーができると思う」とコメント。その上で、インテル戦でメッシが復帰できるかどうかについては「どういう状態なのか見てみよう」と述べている。

　負傷で離脱する前には、メッシは公式戦12試合で12得点と今季もゴールを量産していた。復帰が早まるのならバルサにとっては願ってもないことだろう。

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