メルボルン・ビクトリーの本田圭佑【写真:Getty Images】
オーストラリア・Aリーグ第3節の試合が3日に行われ、ニューカッスル・ジェッツとメルボルン・ビクトリーが対戦。アウェイのビクトリーが1-0で今季初勝利を挙げた。
開幕から2連敗スタートを切り、この試合でも前半にクロスバー直撃のシュートを打たれるなど苦戦を強いられたビクトリーだが、71分に本田圭佑のアシストからテリー・アントニスがゴール右隅への低いミドルを決めて先制。そのまま1点を守り抜いた。
ビクトリーのケビン・マスカット監督は試合後の会見で本田のパフォーマンスに賛辞を送っている。クラブ公式サイトが同監督のコメントを伝えた。
「もっとボールを持つことができれば彼はもっとプレーに絡めるだろう。彼の貢献度は計り知れない。彼の働きぶりを見てみれば、この勝利を得ることに彼にとってどれほど意味があったのか分かるはずだ」とマスカット監督。後半半ば以降の戦いについて、「ジミー(ジェームス・トロイージ)とケイスケが本当にプレーを支配して、他の選手たちのプレーを引き出してくれた」と中盤での重要度を強調している。
開幕戦での初ゴール、第2節での2アシストに続いて、これで本田は3試合で1得点3アシスト。今季のここまでのビクトリーの全得点に直接的に関与している。
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