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武藤嘉紀、負傷交代で現地評価伸びず。指揮官は「判断するのは早い」

text by 編集部 photo by Getty Images

武藤嘉紀
武藤嘉紀【写真:Getty Images】

 ニューカッスルは3日、プレミアリーグ第11節でワトフォードをホームに迎え、1-0の勝利を収めた。先発したものの負傷で交代となったFW武藤嘉紀について、現地メディアはやや低い評価をつけている。

 リーグ戦4試合連続の先発となった武藤は、前半終了間際に左足を痛めて交代となった。0-0で折り返した後半、ニューカッスルは武藤との交代で入っていたアジョセ・ペレスがゴールを奪い、1-0で勝利。今季初白星を手にしている。

 ニューカッスルは武藤だけでなく、DFジャマール・ラセルズとMFジョンジョ・シェルビーも負傷での交代となっており、『スカイ・スポーツ』は「ニューカッスルを降格圏から脱出させた勝利の代償を支払った」と記している。

 その『スカイ・スポーツ』は、武藤を「6」と採点。出場した14選手で最低タイだ。『デイリー・メール』は「5.5」をつけ、やはり最低タイという扱いになっている。

 ただ、決して悪い印象ではなかったのかもしれない。『クロニクル・ライブ』はシェルビーを単独最低の「6」とし、武藤には「7」の評価。「2つのFKを獲得。負傷交代するまで活発だった」と記した。交代で入った選手たちが後半に活躍したため、武藤ら負傷交代の選手たちのインパクトが薄れたのかもしれない。

 なお、ラファエル・ベニテス監督は試合後、武藤の負傷について、「左のふくらはぎを痛めた。ただ、(詳細を)判断するにはまだ早い」と述べている。

【了】

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