山東魯能のジエゴ・タルデリ【写真:Getty Images】
中国スーパーリーグ(CSL)の山東魯能に所属する元ブラジル代表FWジエゴ・タルデリは、試合前の国歌演奏中に「顔を触った」ことが不適切行為であるとして異例の出場停止処分を下された。
山東魯能は現地時間10月28日に行われたCSL第27節の試合で上海上港と対戦。キックオフ前に選手たちが整列し、中国国家が演奏された際、タルデリは右手を上げて耳や口の付近を触る動きを見せていた。
リーグ公式サイトでは31日にこの行為に対して1試合の出場停止処分を下す発表が行われた。「(タルデリの)マナーは厳粛ではなく、悪影響をもたらした」と発表には述べられている。
今季CSLで得点ランク4位の17ゴールを挙げているタルデリだが、2日に行われる長春亜泰戦に出場不可能となる。
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