レスターに所属するGKキャスパー・シュマイケル【写真:Getty Images】
現地時間10月27日にレスター・シティはウェスト・ハムと対戦。試合後、レスターのヴィチャイ・スリヴァッタナプラバ会長ら5人が乗ったヘリコプターがスタジアム近くで墜落した。現場を目撃したレスター所属のGKキャスパー・シュマイケルが負傷者を助け出そうとしていたと、レスター率いるクロード・ピュエル監督が明かした。1日に英紙『サン』が報じている。
ヘリコプターは墜落後炎上した。ピュエル監督の話によれば、シュマイケルが危険を顧みず、負傷者を助け出すために燃え盛る火に近づいたという。しかし、警察に制止されたことで、燃え盛る火に飛び込むことはなかったようだ。
亡くなったスリヴァッタナプラバ会長に花束を捧げる場面では涙を流していたシュマイケル。墜落現場を目撃しただけに、どの選手よりもショックは大きそうだ。
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