スペインプロリーグ機構ハビエル・テバス会長【写真:Getty Images】
スペインプロリーグ機構(LFP)のハビエル・テバス会長はフランス・リーグアンのパリ・サンジェルマン(PSG)に対して「ファイナンシャル・フェアプレー(FFP)に違反したチームはチャンピオンズリーグ(CL)などの主要大会から除外されなければいけない」と批判したと仏メディア『AFP』などが伝えている。
PSGは昨夏、バルセロナからブラジル代表FWネイマールを2億2200万ユーロ(約289億円)で獲得。さらにネイマールと契約を結んだ数週間後にフランス代表FWキリアン・エムバペを買取オプション付きで獲得。テバス会長はこれらを引き合いに出し、FFP違反になると同メディアのインタビューで伝えた。
さらにテバス会長は「PSGだけでなく、マンチェスター・シティや他クラブも違反に値する」と語り、「経済的なバランスを保ち、ヨーロッパサッカーの重要性を守らなくてはならない」と強調。
今夏の移籍ではネイマールのようなビックディールは無かったものの、今冬の移籍市場でのメガクラブの動きはあるのだろうか。
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