アーセナルに所属する27歳のウェールズ代表MFアーロン・ラムジーが、来年夏に移籍金ゼロで退団する見通しとなった。10月31日に英紙『スカイスポーツ』が報じている。

　2019年6月で契約満了を迎えるラムジー。同紙によると、以前から契約延長に向けた交渉が行われていたが、クラブ側がオファーを取り下げたことで破談になったという。その理由を求めたラムジーに対しクラブ側が説明。ラムジーも納得し、今季限りでアーセナルを退団することになったようだ。

　ラムジーに関しては、ユベントスやリバプール、マンチェスター・ユナイテッドが関心を示している。移籍金ゼロで獲得できるとなれば、さらに獲得を目指すクラブは増えそうだ。少なくとも、冬の移籍市場で退団する可能性はなくなったと見られている。

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