レアル・マドリー監督を解任されたフレン・ロペテギ氏【写真:Getty Images】
レアル・マドリー監督を解任されたフレン・ロペテギ氏には、早くも新たな雇い主の噂が浮上している。メキシコ代表やロシアの強豪スパルタク・モスクワが新監督として招へいする可能性があるという。
ロシアワールドカップに向けてスペイン代表監督を務めていたロペテギ氏は、大会直前に今季からのマドリー就任を発表したあと代表監督を電撃解任された。だがマドリーでも、成績不振のためシーズン開幕からわずか2ヶ月あまりで解任されることになってしまった。
それでも、次の仕事場はすぐに決まることになるかもしれない。メキシコ『FOX』は、メキシコサッカー連盟が同国代表チームの新監督就任のオファーを出している模様だと伝えている。
メキシコ代表はロシアワールドカップで7大会連続のベスト16敗退に終わったあと、フアン・カルロス・オソリオ前監督が退任。現在はリカルド・フェレッティ氏が暫定監督を務めており、新監督候補には元レスター・シティのクラウディオ・ラニエリ氏なども挙げられていた。
一方、ロペテギ氏に対してはロシア行きの話もあるようだ。スペイン紙『マルカ』は、今月22日にマッシモ・カッレーラ前監督を解任したスパルタク・モスクワからの誘いが噂されていると伝えている。
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