ポール・ポグバ【写真:Getty Images】
マンチェスター・ユナイテッドに所属する25歳のフランス代表MFポール・ポグバが、自身に対する指摘や批判を笑いに変えた。
現地時間28日にプレミアリーグ第10節の試合が行われ、ユナイテッドはエバートンと対戦し2-1の勝利をおさめた。この試合でポグバはPKを決めたが、主審の笛が鳴ってから蹴るまでに28回のステップを踏み、12秒弱かけて蹴っている。
このプレーを海外メディアからは、ウサイン・ボルト氏(元陸上金メダリスト)の100mタイムより遅いと指摘され、ユナイテッド率いるジョゼ・モウリーニョ監督からは「GKは彼の助走について知っている。GKはポグバが蹴るまで動かない。だから、ポグバはそこから学ばなければならない」と、蹴り方の改善を要求されている。
しかし、ポグバは外野の声を物ともしない。自身のツイッターを通じて「僕はどのようにして車に乗るでしょう?」とつぶやき、同時に動画を投稿。エバートン戦のPKと同じように細かくステップを踏みながら、時間をかけて車に乗り込む様子を撮影している。
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