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「だってCロナが…」レアル解任ロペテギ氏の5つの嘆きを勝手に代弁! 同情やむなし? 悲痛な叫び【編集部フォーカス】

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

「C・ロナウドの移籍で得た約100億円って…」

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マドリーが今夏に獲得した新戦力はわずか3人。ロペテギ氏も想定外だったはず【写真:Getty Images】

 ロペテギ氏率いるレアル・マドリーが低迷した一つの理由に、深刻な得点力不足が挙げられる。今夏にクリスティアーノ・ロナウドがユベントスへ去ったことにより、最大の得点源が不在となったのが、やはり大きかった。そして、同選手の代役を確保できなかったのも、ロペテギ氏にとっては痛かった。

 マドリーがC・ロナウドの移籍によって得た額は1億ユーロ(約130億円)と言われている。そのような大金があるならば、同選手に代わる大物選手の獲得も、そう難しくはなかったはずだ。しかし、マドリーが今夏に獲得したのはティボー・クルトワ、アルバロ・オドリオソラ、マリアーノ・ディアスの3名である。クルトワは正GKとして活躍しているが、他の2名は控え扱いだ。当初はエデン・アザールの獲得も噂されていたが、それも実現はしなかった。

 ロペテギ氏からすれば、求めていた補強でなかったことは明らかだ。「C・ロナウドの移籍で得た約100億円って何に使ったの?」。同氏は大きな疑問を抱いているに違いない。

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