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Cロナ、レアル退団の決め手は会長「彼はビジネス関係でしか僕を見ていなかった」

text by 編集部 photo by Getty Images

C・ロナウド
ユベントスに所属するC・ロナウド【写真:Getty Images】

 ユベントスに所属する33歳のポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが、レアル・マドリーを退団した理由について明かした。29日にスペイン紙『マルカ』が報じている。

 今夏、移籍金1億ユーロ(約130億円)でユベントスに加入したC・ロナウド。開幕戦から得点を奪えない状況が続いたものの、最近は3試合連続でゴールを決めている。反対に、C・ロナウドを失ったマドリーは成績不振に陥っており、ついにフレン・ロペテギ監督が解任された。これまで退団理由について明らかにしてこなかったが、ここにきてマドリーのフロレンティーノ・ペレス会長が原因であるとC・ロナウドが明かした。

「ペレス会長はビジネス関係でしか、僕を見てこなかった。勘付いていたよ。彼の言葉に心がなかったことをね。僕はマドリーで多くのことを達成し、素晴らしい時を過ごした。いつも思い出すよ。仲間との素晴らしい日々を。しかし、9年経って移籍するタイミングが来たんだ。加入当初のような見方をクラブはしていなかった。特に会長にとって、もはや僕は不可欠な選手ではなかったんだ。それがユベントス移籍を決断した理由だ」

【了】

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