ロリス・カリウス【写真:Getty Images】
ドイツ人GKロリス・カリウスが、1月にリバプールに戻ってくるかもしれない。トルコ『Fotomac』の報道をもとに、英『デイリー・ミラー』が伝えている。
カリウスは昨季のチャンピオンズリーグ決勝で大きなミスをしたことで注目を集めてしまった25歳の守護神。大舞台での失態は精神的にも影響があったのか、プレシーズンでも不安定なプレーが続き、8月25日にトルコのベシクタシュへレンタルされることが決まった。
だが現在、ベシクタシュは2年間のレンタルで獲得したカリウスをリバプールに送り返そうとしているという。
ベシクタシュはカリウスを正守護神として起用している。ただ、同クラブはFWディボック・オリギを同様の形でレンタルすることを希望しており、守護神のレンタルを打ち切りたい意向だそうだ。
23歳のオリギは今季、トップチームの試合に3度しか出場していない。そのため、ユルゲン・クロップ監督は冬の放出を受け入れる可能性があると記事は伝えている。だが、「カリウスの復帰は考えていないのではないか」とも記された。
ベシクタシュはリバプールから選手をレンタルするにあたり、給料の50%の支払っている。夏に獲得したブラジル代表GKアリソンがゴールを守るリバプールにカリウスが戻ってくるのだろうか。
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