ポール・ポグバ【写真:Getty Images】
現地時間28日にプレミアリーグ第10節の試合が行われ、マンチェスター・ユナイテッドはエバートンと対戦し2-1の勝利をおさめた。この試合でポール・ポグバはPKを決めたが、笛が鳴ってから蹴るまでの時間が、ウサイン・ボルト氏(元陸上金メダリスト)の100mタイムより遅かったと、29日に英紙『サン』が報じている。
試合開始して27分、ペナルティーエリア内に侵入したアントニー・マルシアルが相手に倒されてPKを獲得。このPKをポグバが蹴ったが、主審の笛が鳴ってから蹴るまでに28回のステップを踏んでいる。ゆっくりと時間をかけて蹴ったPKはエバートンのGKジョーダン・ピックフォードに止められた。しかし、弾かれたボールをポグバ自ら押し込んで先制点を決めている。
同紙によると、ポグバは12秒ほど時間をかけてPKを蹴っていたとのこと。2009年の世界陸上・男子100mで9秒58の新記録を樹立したボルト氏よりも遅いタイムだったと同紙は指摘している。
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