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監督解任ダービー激化! 戦々恐々5人の名将。成績不振で批判の的、信頼失いつつある指揮官たち【編集部フォーカス】

欧州各国リーグが開幕を迎え、約2ヶ月が経った。その中で、思ったような成績を残すことができず、早くも解任が囁かれている監督が何名か存在している。今回フットボールチャンネルでは、解任の足音が限りなく近づいている5人の名将を紹介する。

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

クラシコ大敗で解任は目前

フレン・ロペテギ
レアル・マドリーを率いるフレン・ロペテギ監督【写真:Getty Images】

フレン・ロペテギ(レアル・マドリー)
生年月日:1966年9月28日(52歳)
今季リーグ戦成績:10試合4勝2分4敗/9位(10月30日現在)

 ジネディーヌ・ジダン氏の後任を託されたフレン・ロペテギ監督。チームにポゼッションスタイルを植え付け、リーグ開幕3連勝を果たすなど出だしは上々だったが、リーグ戦第6節の対セビージャ戦を0-3で落としてからは成績が振るわない。クリスティアーノ・ロナウドの不在が響き、得点力不足に陥るなどチームは苦しい状況だ。

 そして、現地時間28日に行われたリーガ・エスパニョーラ第10節、バルセロナとのエル・クラシコも1-5で落とし、リーグ戦5試合勝ちなし、順位も9位まで落としてしまった。そして現地時間29日、レアル・マドリーは正式にロペテギ監督を解任することを発表した。後任にはレアルのBチームを率いていたサンティアゴ・ソラーリ監督が就任することになっている。

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