フレン・ロペテギ監督【写真:Getty Images】
レアル・マドリーは現地時間29日、フレン・ロペテギ監督の解任を発表した。後任にはBチームを指揮するサンティアゴ・ソラーリ監督が就任する。
この夏にクリスティアーノ・ロナウドがユベントスへ移籍したレアル・マドリーは、得点力が低下。今季からチームを率いるロペテギ監督は、成績不振で解任が噂になっていたところだ。
そんな中、現地時間28日に行われたリーグ戦で最大のライバルであるバルセロナと対戦。伝統の一戦「エル・クラシコ」でFWリオネル・メッシ不在のバルセロナに1-5と大敗し、9位に転落。ロペテギ監督の解任が決まった。
ロペテギ監督はスペイン代表指揮官としてロシアワールドカップに臨むはずだったが、今年6月12日にジネディーヌ・ジダン前監督の後任としてレアル・マドリーを率いることが発表されると、大会直前にスペイン代表監督を解任された。139日で2度目の解任となっている。
後任を務める42歳のソラーリ監督は2016年からマドリーのBチームを率いており86試合で32勝29分け25敗の成績を残している。
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