エデン・アザール【写真:Getty Images】
チェルシーのベルギー代表MFエデン・アザールが、さらにレアル・マドリー移籍から遠ざかるかもしれない。スペイン『マルカ』が予想している。
アザールはロシアワールドカップのあとで移籍を示唆する発言をしていた。同選手は以前からスペイン行きの夢を隠しておらず、これまでに何度もレアル・マドリー移籍が話題になっている。
そのレアル・マドリーは現在、不振に陥っている。現地時間28日のバルセロナ戦を1-5で落としたことにより、フレン・ロペテギ監督の解任は濃厚と伝えられているところだ。
ロペテギ監督の後任として伝えられているのが、イタリア人のアントニオ・コンテ氏だ。同氏は昨季までチェルシーの監督だった。これがアザールにとっての問題となる可能性がある。
アザールは今季、マウリツィオ・サッリ監督の指導に満足している様子で、チェルシーでキャリアを続けることを前向きに考えているところ。その一方で、コンテ前監督のもとではうまくいっていなかったものとみられている。
チェルシーで快適な様子のアザール。スペイン行きの夢は、意外な形で諦めがつくのかもしれない…。
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