バルセロナ所属時のアンドレス・イニエスタ【写真:Getty Images】
現地時間28日に行われるリーガエスパニョーラ第10節の試合で、バルセロナ対レアル・マドリーの「エル・クラシコ」が行われる。J1のヴィッセル神戸に所属する元バルサのMFアンドレス・イニエスタもこの試合に注目している。
スペイン紙『ラ・バングアルディア』が28日付で伝えたインタビューによれば、イニエスタもクラシコを日本からテレビ観戦する予定であり、バルサ退団後初めての本格的な観戦になるという。
「1試合全部を観るのは初めてになる。ハイライトは全て観ているし、いくつかの試合を断片的には観たけどね。時差もあるし、週末にはチームと一緒に遠征にも行くから、まだ1試合全部を観ることはできていないんだ」
だが、バルサやスペインの情報は追い続けているとのことだ。「リーガは追いかけているし、特にバルサのニュースは追っている。インターネットで情報を集めているけど、チームメートの誰かと話をするのも好きだよ」
バルサからはイニエスタ、マドリーからはクリスティアーノ・ロナウドが去り、リオネル・メッシも今回のクラシコを負傷のため欠場する。自分自身のいないクラシコをどう感じるかについて、イニエスタは「試合後に言うよ」とコメントしている。
メッシの不在については、「レオのいないバルサはもちろん普段よりもバルサじゃなくなる。それは事実だ」とイニエスタ。それでも「大事なのはその穴の影響をできるだけ小さくしようとする選手たちがいることだ。今年のバルサには素晴らしいメンバーが揃っている」と古巣への期待を述べた。
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